2025年4月20日少林寺拳法連盟本部にて香川県昇格考試が行われ、高松東道院からは、佐々木拳士、廣谷拳士が中拳士三段、今村拳士が准拳士初段を受験し見事合格しました!
おめでとうございます!
また、佐々木拳士につきましては65歳で受験を決意、その志には本当に感服します。
(左から、佐々木拳士、今村拳士、廣谷拳士)
振り返ってみると、昇格考試前は、祝日返上での自主練習、1日6時間にも及ぶ練習や他道院に出向いての出稽古など、かなり密度の濃い時間を過ごしたと思います。
受験生の昇格考試に対する熱意の高さには驚くべきものがありました。
修練においては、苦手な技術科目がなかなか出来ず悔し涙を流す人がいたり、出題量の多さに試験まで間に合わないのではないかと一時はあきらめかけたり、いろいろなドラマがあったと思います。しかしながら、受験生の粘り強い努力とサポートいただいた道院の皆様の支援もあり無事合格という結果になりました。
あらためて、サポートいただいた諸先生方、本当にありがとうございました。
また、試験合格はゴールではなく新たな目標に向けてのスタートです。今回の受験に向けて培った不撓不屈の精神で次のステップに邁進し、引き続き「人格向上」、「技術向上」に努めてまいりましょう!
【山口代表道院長からのコメント】
今回の昇格考試は、佐々木拳士の相手がいないということで、私が佐々木拳士の相手を務めました。その中で「人の縁」があったり、新たな「気づき」があり考え深いものでした。少林寺拳法の修練は教えているようで、その拳士達から「学ぶこと」があるものです。互いに成長することこそ金剛禅の教義であるとあらためて感じました。
3名の拳士、本当におめでとうございます。そしてありがとうございました。