櫛梨道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 倉本 敏行
少法師 正範士 八段
櫛梨道院の道院長を務めている倉本です。
2021年現在、道院長として35年となり、現在も元気よく「人づくりの道」に取り組んでいます。

さて、この「人づくりの道」ですが、少林寺拳法の修行によって目指す人間とは、まず、「自己確立」(=強い信念・志を持った生き方)です。

なにごとも「自分から変わろう、進歩しよう」という心がけが大切です。
自己のこころとからだを養い、自己を確立することです。

もう一つが、自分だけでなく、他人の幸せも願い、協力できることです。
これを、「自他共楽」(=自他共に幸せを感じる生き方)と言います。

少林寺拳法では、技法の練習を通じて、体を養うとともに、学科を学んだり、坐禅を組むことで心も養います。

櫛梨道院では、「自己確立」と「自他共楽」の価値観を柱とする日常の稽古を通じて、人間としての基礎を養ってくことが出来ます。