師匠である父親の後を継ぎ、地元坂出市の青少年育成・社会貢献をしたいと思ったのがきっかけです。
少林寺拳法の素晴らしい技法・教えを一人でも多くの人に知ってもらい、地元坂出市の活性化に貢献していきたいです。
門下生(子供)たちを我が子のように、各人の体力や能力に応じて指導します。
出来ないことをその子のせいにせず、いろいろな角度からその子に一番合ったやり方で、目標を達成して自信を持ってもらうようように指導しています。
門下生たちが修練を終えたら、全員が「きょうは道院に来て良かったな」と思ってもらえるよう心がけています。
全員が協力して少林寺拳法の理念である「半ばは自己の幸せを、半ばは他人のしあわせを」を、本気で考えられる道院を目指しています。
門下生は全員が仲間であり、ひとつの大きな家族として、それぞれが互いに感謝することで、道院での修練が充実したものになります。一人では出来ないことが仲間によって支えられ、刺激をもらい、技術の向上や精神修養につながると考えています。
また、門下生たちがそれぞれの能力を発揮できるよう心がけ、保護者の皆さんが安心して子供たちを預けられる雰囲気づくりを目指します。
坂出専修道院に所属する拳士は、幼稚園児・学生(小学生~大学生)・社会人(上は60代まで)と、学職や年齢も様々で幅広く、経験豊富な有段者も数多く在籍しています。修練終了後も、納得がいくまで疑問点や意見を出し合い、技術の向上を目指す姿が見られます。
また、全体修練を行う道場に加え、マットを敷いたスペースや、畳を敷いた道場も備えており、修練環境は非常に恵まれています。
毎回の修練前には道院長を含めた拳士全員で掃除(作務とよばれる修行の一つ)を行うと共に、礼儀作法に関する指導や道院長によるお話(法話)など、精神面での指導も充実しています。
道院長がいつもおっしゃっている「道院の拳士は仲間であり、家族である」という言葉。
道院の拳士全員が一つになり、同じ歩幅で成長していく、この道院の雰囲気が大好きです。
子供のころから所属しているこの道院に、父親となった今、息子とともに修練できることの幸せを感じています。