お盆の一週間は道院もお休みしましたが、また修練が再開しました。
中高生もお兄さんお姉さん拳士も交じって、子どもたちと楽しく修練しています。
お盆の一週間は道院もお休みしましたが、また修練が再開しました。
中高生もお兄さんお姉さん拳士も交じって、子どもたちと楽しく修練しています。
8月14日、中高生を中心に石鎚山(標高1,982 m)に登ってきました。ほぼ全員が初めての石鎚。初にしてすべての鎖場に挑戦。そして登り切りました。登り馴れている熟練者は別にして、鎖場は正直肝を冷やしました。でも最後まで登り切った地点に、石鎚の頂がかくも荘厳に、そして優しく迎えてくれました。全員が助け合い、励まし合って、最後まで登り切ることができた登山。今回の登山で学んだこと。それは、一人では怖気づいてしまうことも、仲間で支え合ったら勇気100倍、必ず突破できるということ。そしていつかは一人でも勇気をもって挑戦しなきゃならない正念場が来る! そんなときは、前を向き、天を見つめて、成功する事だけを信じて果敢に前進するのみ! 一方で、自信過剰になったり、油断したり、迷って弱気になると大けがをする。いや、命を落とすことだってある。大自然に身を投じて得たこの貴重な体験をこれからも逞しく生き抜き、自分の人生を自分で作ることを感じてくれたら幸いです。最後に、何よりも無事に下山できたことに感謝します。
8月9日、10日と道院夏イベントを開催しました。
道院は大家族ですね。少林寺拳法の教えの通り、みな仲良く、協力し合って、楽しく2日間を過ごす事ができました。
幼少期に触れた事、学んだ事は、基礎になってきます。
技も教えも単なるテクニックではなく、人生の基礎を形成してくれるものです。
互いに学び合える空間があります。
単に形の習得ではない。いろんな発見があって、技の広さや深さに面白さを感じます。
今日の学科は「修行の心得」。
子供たちが副読本を単元ごとに音読します。
同じ事を繰り返し繰り返し学ぶことで、理解を定着させることができます。
本部道院拳友会として、2025年6月22日の香川県大会に出場してきました。
それぞれの拳士の技術レベルが審判員から評価されました。
入賞できた人、できなかった人、それぞれですが、大切なのは結果に一喜一憂するのではなく、自分の課題を見つけること!
課題がみつかれば、今回の大会に出場したことに意義があったのだと思います。
幼少期のうちに、「人」としての教えを学ぶ事は、必ずや大人になった時に生きて来るものでしょう。
現代社会において、このような場があることは素晴らしいと思います。
子供たちよ、大きな人になりなさい。
少林寺拳法のよいところは団体で演武を行うところ。自分勝手に動くと全体が乱れます。
目の前の相手だけでなく、周りにも意識をはかり、合わせようとします。
人間一人では生きていけない。他と歩調を合わせ、協力して一つの作品を作ることの素晴らしさを学びます。
教えを学ぶ時間。道院では、『読本』を声に出して読んでもらい、その意味しているところを学んでいただいています。
くり返しくり返し学ぶことで、教えが体に染みつくようにしています。(^^)
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