今年の4月に開催の「道院長資格認定研修会」に当院所属の幹部拳士4名が受講しました。目的は、改めて金剛禅運動を追究するためです。2日間の研修でしたが、受講に当たっては事前の学習や各種レポート等の提出が必要であり、日常の仕事や道場での修練をこなしながら4名が力を合わせ取り組みました。なかなかハードであったようですが、受講して良かったとの感想です。おかげをもちまして4名とも合格させていただき、山口豪紀正範士7段(現副道院長)は7月1日から道院長心得として運営許可をいただきました。喜多竜巨准範士6段(現道場長)、合田 準大拳士6段(現助教)、藤川 敬正拳士5段(現助教)は、それぞれ参与道院長としてこれまで以上に道院運営に携わる決意をしています。
私は、先代の水澤春夫先生の突然のご逝去(2000年12月の交通事故)により、当道院の2代目として活動してきました。続けてこられたのは、多くの方々の支えと励ましがあったからです。特に家族の理解と協力がなければ今日を迎えることはなかったと断言できます。
道院長は交代しますが、一拳士としてこれからも少林寺拳法を金剛禅運動を愛したい。